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8月5日(日)記念杯第12節vs.選鋭近衛隊戦(於:マグパイ・パーク)のホーム側サポーター席では、サポーター主導による応援イベント(人文字およびバンデーラ掲出など)が予定されておりますので、ぜひゴール裏にお越しいただき、ご参加ください。
なお、当日のホーム側サポーター席(ゴール裏)2階は、多くお客様のご来場が予想されるため、立見席となりますのでご協力よろしくお願いいたします。九州ダービーということもあってヒートアップが予想されますが、対戦相手たる選鋭近衛隊サポーターに対しましての無用な挑発、暴力行為等は厳にこれを慎むようお願い致します。これが守られなかった場合、当該サポーターには無期限のスプリングサンズ開催試合入場禁止等を以って厳しく対処する方針です。
記念杯ファーストステージも余すところ三試合となり、我が春日スプリングサンズは首位まで勝ち点差4。優勝を狙える距離です。そこでこの残り3試合、より多くの皆様に応援いただけるようホーム2試合を含む残り3試合のチケットをセットにて販売いたします。
~ 2007記念杯ファーストステージ春日スプリングサンズ 日程 ~
・8月5日(日) vs 選鋭近衛隊
・8月12日(日) vs トップレディ・スターズ
・8月26日(日) vs 響野エンジェルス
☆セットチケットについて:
○セット内容…
2007記念杯3試合のチケットと、8月12日のバスツアーがセットになっております。ただし座席につきましては8月5日、26日はホームゴール裏、8月12日の試合についてはアウェイゴール裏のみとさせて頂きます。
<料金>
大人 15,000円 ※中学生以下は入場無料
以上
ピエリーニ会長(以下、会長) こんばんは。はじめに、今日はさまざまな記者の方にお集まりいただいておりますが、特にイタリアから長旅の中わざわざお越しくださったイタリア人記者の皆さん、ありがとうございました。これまでのアスコリの歴史にないようなスーパースターとして、清水選手がアスコリに来てくれることを嬉しく思います。若いにもかかわらず、素晴らしい選手でもあり、先の桜花杯で得点王を獲得したのは重要なことです。クラブ側も、サッカー選手としての能力に期待して、賭けに出ました。これからは、清水選手への質問があれば、どうぞ。
日本人記者(日)――地元新聞によれば、開幕戦には清水が試合に出ると出ていますが、それは本当でしょうか?(イタリア語で質問)
会長 イタリア語がお上手ですね(笑)。清水選手も、1カ月後にはそれだけイタリア語が話せるようになるといいのですが。試合の出場に関しては、ディミケーレ監督が決めることですので、それは後に分かることだと思います。
ディミケーレ監督(以下、監督) 清水はほとんどオフがない状態で今まで来ていることもあり、慎重に考えています。リーグ終了して、イタリアで合流後の動きを見てからになるでしょう。…本当は今すぐにでも連れて帰りたいのですが。
イタリア記者(イ)――自分自身をどういう選手だと思っていらっしゃいますか?
清水 裏に抜ける一瞬のスピードと勝負強さが売り、ですかね?
(イ)――二年間の完全移籍ということですが、その後もアスコリに残ることを期待されていますか?
清水 まず結果を残さないといけないというのと、やっぱりチームに貢献しないといけないというのがあるんで、まずそれを重視して、本当に集中して、チーム(の順位)を上に上げればいいなと思っています。
(イ)――上の順位、ということですがやはり昇格すぐということもあって中位を伺う形に?
清水 そりゃスクデ―
監督 いや、今のは聞かなかったことに。
(日)――アスコリに来て、すぐにこの地に慣れるというは難しいかと思いますが、自信はありますか?
清水 自信はあります。春日に似てる、と聞きました。
(イ)――個人的な目標は?
清水 点をいっぱい取ります。
(イ)――アスコリ側からオファーがあったとき、イタリアはどこにあるのか、アスコリはどういう土地かということはご存じでしたか?
清水 うーん、どういう場所かは、分からなかったです。
(イ)――日本人としてセリエAに挑戦ということで、責任感などは感じていますか?
清水 モリシ…た、選手がああいう結果を出していて、あれを越えなきゃ、っていうプレッシャーはありますけど、今までの自分の力を全部出して、はい。まあやれると思うんで、頑張りたいと思います。
(イ)――イタリア語を勉強してきたと言うのは本当ですか?
清水 勉強はしてますけど……、まあ難しいですね。
(イ)――何かイタリア語で一言お願いします
清水 えー……、「Buonasera! Mi chiamo Kaho Shimizu!! Sono di Kasuga!!」(こんばんは、私は清水代歩、春日生まれです)(イタリア報道陣から大きな笑いと拍手が起こる)
(イ)――ヨーロッパの中で、好きな選手はいますか?
清水 うーん……えー、トッティとか。
(イ)――今までセリエAは見ていましたか?
清水 テレビでは見ていました。
(イ)――今のアスコリの置かれている状態についてはどう考えていますか?
清水 やっぱり昇格したばかりなんで、残留が第一になるのは仕方ないけど。高いところに目を据えるっていうか、高みを目指したいですね。
(日)――清水選手は、日本で春日スプリングサンズを未勝利最下位からカップ戦準優勝まで引き上げたわけですけど、何かコツのようなものはありますか?
清水 別に自分だけの功績じゃないんで…まあ本当、みんな最後は気持ちで戦ったと思うんで。気持ちで負けないというのを持っていれば、みんなの力が出ると思うんで。そこをまずはやっていきたいと思います。
(日)――背番号というのはもう決定しているのでしょうか。何か、その番号の由来などあったら教えていただけますか?
清水 そうですね。まあ、背番号は94番ということで。愛着のある番号なもので、空いていれば下さいと。
監督 94番とか使いたいなんてやつがいるわけないだろう。
(イ)――日本のプレスの方からは、清水選手はとても強い性格を持っていて、何か問題を起こすようなこともあるのではと言われているのですか、ご自身はどのようにお考えですか?
清水 いや、そんなことないです。イタリアの人の方がすごいでしょ(笑)。
(日)――まずはレギュラーを取ることが必要だと思うのですが、目標として具体的な時期はありますか
清水 いやもう、出来れば早めに、取りたいと思いますけど。
(ス)――監督とコミュニケーションを取る場合は、常に通訳がつく予定なのでしょうか?
清水 そうですね、ある程度勉強してるし、あとは聞いて慣れていければいいかなと。
監督 ここまで喋れるようになってるのは正直意外でした(笑)。
(日)――選手たちとはもう顔合わせはしたのですか? どのような印象を持たれていますか?
清水 うーん、そうですね、日本でビデオを見て、チームにはどういう選手がいるのかというのは見たんですけど印象とかは…。いいチームだなとは思いましたけど。
(イ)――スプリングサンズのメンバーには何かメッセージをもらいましたか?
清水 「頑張れよ」と。はい。
(日)――会長にお伺いしたいのですが、今回の移籍では、選手としての期待とともに、経済的な効果を期待されているのでしょうか?
会長 二年間の完全移籍ということで、われわれは辛抱強く育てて生きたいと思っています。期待しています。今回の移籍と、日本での経済的影響というのは、全く別の話です。
質問はありませんか? では、最後に私から、一言だけ。ここまで長旅の中わざわざお越しくださった方々、どうもありがとうございました。私もとても日本という国を楽しむことができました。皆さんも同様に、ヨーロッパにお越しの際はせっかくですからアスコリを観光していただけたらと思います。
<了>
<総括>
まず不本意ながら怪我を負わせてしまった宗像選手にお見舞いを申し上げます。さて、試合の方ですが。まあ見ての通りですね。攻撃力と勢いだけが持ち味のチームなので、そこを受け流されるとどうにもならない、という。そういうことです。今日の様子では対戦しているSCMさんは随分楽だったのではないかと推察します。実際一度も勝っていませんし。一部でライバル、みたいに言われてもいますが、それはSCMさんに失礼というものでしょう。
<質疑応答>
Q:今節は前線からのチェイスをやめているが
A:あれは、二人いるFWのどちらかを生かすために片方を犠牲にする、とい発想の元に成り立っていました。清水さんに連戦での疲労があったため松岡さんをスタメンに使う、その松岡さんに最高の状態で前を向かせるにはどうするか―そういう順番ですね。その中で松岡さんが多く得点を挙げ、ある程度の目処が立ったため、ならば清水さんと併用する。その二人の片方を犠牲にはできない―ということで取りやめています。ただ、結果としては芳しくなかったので、やはり前線からもっと激しく当たるようなスタイルにすべきですね。
Q:清水をやや引いた位置での起用、あれは?
A:清水さんはCFよりST、STよりOMFの方がより脅威になると思います。あんな人が後ろから来られたら嫌でしょう(笑)?ただ、そうするには清水さん以上、あるいは同等のFWが必要で、今回松岡さんのブレイクを経たことでそれが可能になった―そういうことです。結果は出ませんでしたが。
Q:オフサイド6つと、やや攻撃が空回りの印象がある
A:全くですね(笑)。ただ、6つ取る前に普通は怖くなってラインを下げるもので―オフサイドというのは同時に決定機と紙一重なわけですから―、そこを勇気を持ってラインを上げたSCM守備陣を称えるべきでしょう。完敗でした。ただ、老婆心ながら忠告させて頂くなら、オフサイドに頼る守備は大火傷の恐れがある―とだけは言っておきます。
Q:痛い引き分けとなった
A:そうですか?あまり痛いとは思っていません。状況が厳しいのは元々ですし、今日は負けかな、と思っていましたし。先ほど申しましたように、こちらの長所は完璧に消され、相手は首位、しかもホーム。今まで勝ったことがない最悪の相性…そういうことを合わせ考えれば、引き分けでも十分な結果でしょう。
Q:しかしこの時期に引き分けを喜んでもいられないのでは?
A:SCMさんを倒すのはHANさんに任せます。私達は…そうですね、残り二つを勝ってHANさんに挑戦させて頂く…そこまでいければ十分です。何せ、去年ああまで勝てなかったんですから、あんまり多くを望んだら罰があたります。
【スプリングサンズ 秋穂 選手】
(キャプテン)
守備陣が頑張ってくれてたんで、何とかしたかったんですけど。残り全部勝つつもりで。うん。切り替えていきましょう!
【スプリングサンズ 松岡 選手】
(連続試合得点は3でストップ)
あのね、だからそーゆーの狙ってるわけじゃないって。
【スプリングサンズ 鞠川 選手】
(2試合連続無失点)
6.5?ひょっとして今季初めてかね。うわ、すごいな私。こういうときに…って、点取ってもらって勝った試合がいっぱいあるんだから、言っちゃいけないねえ。
この度春日スプリングサンズでは、恒例となっております応援バスツアーを来る7月29日の記念杯第11節(vsSharp&Crisp武蔵野戦、atフェンスティエレ・スタジアム)にて敢行いたします。
首位を行くSCMとの直接対決。ステージ制覇には避けて通れない相手との対戦がやってきました。相性の良い悪いを論じている段階はもう終わったのです!勝ち点差4を詰め、ステージ制覇を目指し選手、サポーター一丸となって戦いましょう!
○ プロジェクトの内容
7月29日(日)、春日スプリングサンズ記念杯第11節(vsSharp&Crisp武蔵野戦、atフェンスティエレ・スタジアム)の応援ツアーです。
○出発日
7月28日(土)発車中2泊
○集合場所
マグパイ・パーク北側ゲート
○旅行代金
25000円
○チケット
アウェーサポーターゾーン(ゴール裏)
○スケジュール
7/28(土)
マグパイパーク(19:00) ~(貸切バス)~
7/29(日)
~横浜市内(9:30) ~(貸切バス)~ フェンスティエレ・スタジアム(観戦)~ 横浜市内(21:00) ~(貸切バス)~
7/30(月) ~(貸切バス)~ マグパイ・パーク(7:30)
○代金に含むもの
貸し切りバス代、有料道路代、チケット代
※ 詳細お問い合わせは春日スプリングサンズ事務局担当石塚・南までよろしくお願いします。
以上