如月未緒監督の来季続投について

 

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　このたび、春日スプリングサンズ・如月未緒監督が、来季２００８年シーズンも監督として指揮を執ることが決定いたしましたのでお知らせいたします。


如月　未緒　監督　プロフィール

【生月日】　２月３日

【サッカー歴】　　きらめき高　→　春日スプリングサンズ（２００６年 現役引退）

【資　　　格】　　オランダサッカー協会公認Ｓ級コーチ

【指導歴】

２００６年　　春日スプリングサンズトップチーム監督代行（３試合）
２００７年　　春日スプリングサンズトップチーム監督
　　　　　　　　＜第二回桜花杯準優勝／TMリーグセカンドステージ優勝／ＴＭリーグ年間優勝＞


【如月監督コメント】

　来季も引き続き春日スプリングサンズの監督をできる事となり、喜びと共に、サポーター・ファンの皆様・関係者の皆様に深く感謝します。

　今季は望外の成果を収めることが出来ました。そして、来季は世界クラブチャンピオンシップという初めての舞台も待っています。リーグ戦も含めて困難な戦いが予想されますが、現在チームは大きく成長しています。来シーズンも、成長するこのチームとともに皆様と力を合わせて、大きな目標に向かって進んでいきたいと思います。これからも、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いします。

２００８年度契約更新選手のおしらせ

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２００８年度の契約を更新した選手につきまして、以下の通りお知らせいたします。

ＧＫ　鞠川　奈津江
ＧＫ　南　景子
ＤＦ　加藤　美夏
ＤＦ　舞・アレックス
ＤＦ　小野寺　桜子
ＤＦ　並木　智香
ＤＦ　星乃　結美
ＤＦ　豊田　可莉奈
ＤＦ　松田　麗美
DF　山本　るりか
MF　御手洗　清子
MF　永倉　えみる
MF　春日　つかさ
MF　秋穂　みのり
MF　沢渡　ほのか
MF　山崎　竜子
MF　天宮　小百合
MF　青葉　林檎
MF　弥生　水奈
FW　千鳥　かなめ
FW　松岡　千恵
FW　寿　美幸
FW　早乙女　優美
FW　新井　聖美

白雪選手・清水選手からのメッセージ

春日スプリングサンズのリーグ制覇に、このお二人からメッセージが届きました！


■白雪真帆選手（オランダホーフトクラッセ（アマチュアリーグ）ＦＣハールレム在籍）

『とにかくおめでとっ！昨シーズンの「とにかく１勝を！」ってトコからここまで来るとはねえ。お姉さんビックリだ。でもまあ、ほんとよかった。やっぱ昨季がアレだから、何ていうか感慨深いし嬉しいね。やっぱ月並みだけど監督はじめみんなの努力とサポーターのみんなの応援、そして何より選手の頑張りがあったからここまで来れたんだと思うよ。本当におめでとう！！』


■清水代歩選手（イタリアセリエＡ　アスコリ・カルチョ在籍）

『すっげえな、テメえら！おめでと！！いちおー由香からニュースは貰ってたし、経過は気にはしてたけど、まさか勝ち切っちゃうとはねえ。残り数試合の踏ん張りは何か鹿島アントラーズみたいだったねえ（笑）！選手、スタッフ、ボランティアの方々、フロントの皆さん、そしてサポーターの方々、そして全ての支えて下さった方々に対して心からおめでとう！選手のみんなも、そういう周りのお陰で来れたってことを忘れるなよ！あーちきしょ、祝杯は最高だろうなあ。こっちは正直厳しいけど、アタシも頑張るからな！じゃ！』

『2007 リーグ最強王者』 春日社長コメント

ＳＳドリームス　春日三球社長

「スプリングサンズサポーターの皆様、そして春日市ならびにホームタウンの皆様、全国のサポーターの皆様方の熱いあたたかいご声援、応援が力強く支えとなり、おかげさまで2007リーグ優勝、そして悲願でありましたタイトル獲得を成し遂げ輝かしい歴史の1ページを飾ることができました。
サポーターの皆様をはじめ、共にこの感激、喜びを分かち合いたいと思います。

また、如月監督以下の選手全員ならびにチーム関係者が目標を共有し一つになって頑張ってくれたものであり、感謝しています。

来季からも厳しい戦いが予想されますが凌駕すべく全力で臨んでいく所存です。

一層のご声援をよろしくお願い申し上げます。」

リーグ最強王者決定戦 2nd Leg Shrap＆Crisp武蔵野戦後コメント

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＜総括＞

今日の結果を、これまでクラブに関わった全ての人に捧げます。
今までのご支援、本当にありがとうございました。

前回を２点差でリードしての今日ですから、いかに試合を閉じるか、終わらせるか。それを最大の課題と考えていました。ホームですから、勝って優勝を迎えたい―それは確かに本音としてありましたが、打ち合って点の取り合いという展開になると、追う方が心理的に優位に立つものですから、その糸口を与えてはいけない、そういうことです。また、２点差でホームというのは気の緩みを生じやすい状況でもありますから、選手の皆さんに緊張感を持たせるべく意図的に難しいタスクを負わせた、という面もありました。…以前、桜花杯ファーストレグで同じようにホームでの無失点を課しましたが結果としてそれは達成できなかったことを思うと、チームが成熟したことを感じます。


＜質疑応答＞
Ｑ：星乃、弥生というスタメンはやや予想外だった
Ａ：確かに二人とも出場時間で見ると少ない方ですし、私たちのベストメンバーではないのではないか、そう考える方も多いかとは思います。しかし今日の目的―いかに相手の攻勢を抑えて無失点でいくか―という目的を考えると、豊田さんや松田さんをサイドに使うのも怖い。加藤さんも前に出るきらいがあります。サイドアタックを仕掛けるのでなくディフェンスファーストという考えから入るとベストの人選でした。

Ｑ：前半は睨み合いで狙い通りだったが後半は集中砲火を浴びた
Ａ：向こうは美咲さんが利いていましたね…やはり出すべきではなかった…あ、でもそのときは星乃さんはいないですね、そうですか…途中から取り入れている前線からのチェイスが今日、前回と空振りでしたから、それも拍車をかけたかと。

Ｑ：前回は２－０で勝っているが？
Ａ：スコアはそうですが、中盤でのパスカット、前線に入れるクロスという、年間通して多く、私たちの持ち味と言える部分の数値が低かったというのはいつもの試合運びは出来ていなかったということで、「無失点」を強調した理由のひとつです。３バックに３人貼り付けて自由を奪い、容易に繋がせないというのが目算でしたが、両側に張り出した咲野さん、神条さんを抑える動きが意識できていなかったこともあって苦しい展開を強いられました。今季の失点が少ない、というのも守っての成果ではなく前に出る動きで相手の攻勢を削ぐ、という部分の方が大きかったのでしょう。…前線からのチェイスもまだまだ考慮の余地があるということです。

Ｑ：悲願のリーグ制覇、おめでとうございます。そしてありがとうございました
Ａ：はい、次も継続していきたいですね。


＜選手コメント＞
【スプリングサンズ　秋穂　選手】
（キャプテン）
ありがとうございます！ありがとうございます！！ありがとう…！

【スプリングサンズ　鞠川　選手】
（決定戦２試合完封）
いやもう、「SSSは誰がキーパーでも同じ」なんてね、やっぱ言われたくないんで。やっと仕事が出来たって感じかな。

【スプリングサンズ　星乃　選手】
（スタメン、左サイドを堅守）
あす…咲野選手の動きが際立っていたので、前に出るのは控え目にと言われてましたが、出る暇なんかなかったです。最後までピッチにいたかったんですけど。（桜花杯、ファースト、セカンドステージ制覇を一人で体験しているが？）運がいいっていうのは痛感します。ありがとうございました！

【スプリングサンズ　弥生　選手】
（スタメン起用）
私がこの大事な試合に！？って思いましたけど、とにかく目の前の人にボールが入ったら付け、っていういつも通りにやるつもりで。後半はユース上がりの５人揃ってピッチに立ってた時間もあって嬉しかったです。ありがとうございました！