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<総括>
評価するのがとても難しい試合になってしまいましたが、敗戦したという事実は厳粛に受け止めなければなりません。先制しながら終了間際に逆転、ということでこれは集中力の欠如、というしかないのでしょう。後はどう書いて頂いても構いません。
<質疑応答>
Q:早い時間に先制、流れは悪くなかった
A:…その後も個々の力では勝るFCHさんにシュートを打たせない守備を機能させ、失点もセットプレーから紛れたものが二つ、裏が危ないと言われながら崩されてはいません。監督としてやるべきことはやっているつもりですし、スタッツからも意図通りに展開はしています。…ただ勝てていないというだけで。
Q:内容的には悪くはない
A:そうですね。ただ、内容が意図通りであるからこそ、結果が出ていないとなるとどこをどうすればいいのやら、という話です(笑)。清水さん呼び戻しましょうか、まあこれは冗談ですが。ただ、本当にサッカーの神様には嫌われているようで、毎年毎年屈辱的な試練を与えて下さいます。ファーストステージと桜花杯がたまたまああいう結果だったので勘違いしている向きもあるかもしれませんが、このあたりが今の私たちの限界。あとは他のチームで勝手にやっていて下さい、という感じですね。
Q:御手洗は代表合宿の疲労も?
A:あったかもしれませんが、いいパフォーマンスをしてくれて、そのことは賞賛に値します。ただ、元々私たちはきっちりターンオーバーはしていますので。もっとも、ターンオーバーにどれだけの意味があるのかは甚だ疑問です。FCHさんやEWIさんといったチームは主力を連続で使い続けても結果を出していますし、勝っている。使い続けているうちに怪我かサスペンションがあればそこで休養できますし、そこで一敗くらいしてもあとの試合を多く勝てばいい、というのも一つの考え方です。翻って、節ごとにああだこうだと入れ替えて、Wカップも同様に疲労を重ねないようにしてきましたが大して勝っているわけではなく、カップ戦も予選落ち。何というか、虚しいですね。今更ですが、能力の高い選手を補強して置いておけば何とかなる―それだけのことです。…もっとも、能力の低い選手が多い私たちが勝ちまくるよりは自然なことですから、これは受け入れるしかないことですね。
Q:オウンゴールはやはり痛かった
A:あの局面で舞さんに競るな、とでも?それは私には言えません。
Q:代表にも多く選出され―
A:ええ、ええ、名誉なことです!(ここで会見を打ち切り)
【スプリングサンズ 鞠川 選手】
(ゲームキャプテン)
先制してるし、攻撃も封じてるしで負けちゃいけない内容の試合。ここ一番のメンタルが弱い、そういうことなんだろう。とにかく、個人個人がもっと集中して気持ちで上回れないと何をどうやってもだめ。
【スプリングサンズ 千鳥 選手】
(先制点)
んー、今日はいけるかと思ったんだけど。二点目を取らなきゃね…。
【スプリングサンズ 加藤 選手】
(アシスト)
押してる後半に逆転されたのが辛いね…守備的に、っていうオプションがないのが痛いと思うな。
【スプリングサンズ アレックス 選手】
(オウンゴールを献上)
…No Comment.
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