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 このたび、FW16 早乙女 優美選手が11月11日(日)、vs.選鋭近衛隊戦に出場し、公式戦 通算50試合出場を達成いたしましたので、お知らせいたします。

 ポジション : FW

 背 番 号 : 16

 生月日 : 年5月16日(17歳)

 身長/体重 : 155cm/46kg

 記録達成日 : 2007年11月11日(日) 
           記念杯セカンドステージ第7節
             春日スプリングサンズ vs.選鋭近衛隊(マグパイ・パーク)

 経歴 : きらめき高校 → 春日スプリングサンズ


出場成績
      リーグ戦 カップ戦 代表戦
シーズン チーム カテゴリ 出場 得点 出場 得点 出場 得点
05 SSS TM 15
06 SSS TM 15
07 SSS TM 14
    TOTAL 44


早乙女選手コメント
「エー、みのりに先越されたんですかー!?まあいいや、九州ダービーにも勝ててドゥッピエッタも決めて最高の一日です!ありがとうございます!!」
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  MF36 秋穂 みのり選手が 11月4日(日)、トップレディ・スターズvs.春日スプリングサンズ戦 に出場し、公式戦 通算50試合出場を達成いたしましたので、お知らせいたします。

 ポジション : MF

 背 番 号 : 36

 生月日 : 年4月16日(17歳)

 身長/体重 : 152cm/44kg

 記録達成日 : 2007年11月4日(日) 
           記念杯セカンドステージ第6節
             トップレディ・スターズ vs.春日スプリングサンズ(ディエトロモンティ)

 経歴 : きらめき高校 → 春日スプリングサンズ


      リーグ戦 カップ戦 代表戦
シーズン チーム カテゴリ 出場 得点 出場 得点 出場 得点
05 SSS TM
06 SSS TM 16
07 SSS TM 19
    TOTAL 43

秋穂選手コメント
「多く出てるから偉いというものではないですけど、やっぱり嬉しいです。皆さんの応援のおかげでここまで続けて来れました。本当にありがとうございました。」


<総括>
まずはここまで未だに勝利を飾れずにいる対戦相手に対し、またしてもそれを果たせないままであることについてサポーターの皆さんに深くお詫びを申し上げます。内容的にも完敗、としか形容の出来ないもので、このサッカーで優勝だなんだを口にしてはばちが当たる、というものでしょう。ただ、ものは考えようでファーストステージも3チームに対して勝てないながらあの順位に着くことは出来たのであり、今季確かにSCMさんは強いですが同時にまだリーグ戦も3分の一さえ終わっていません。絶対波乱はあります。私たちがしなければならないことは、そのときに上位を伺える位置をキープし続けること、そして何より自分たちのサッカー―もっと泥臭く、走って蹴って何とかするというジェフ千葉っぽいサッカー―を思い出すことでしょう。

<質疑応答>
Q:全体に動きがよくない印象を受けた
A:やはり先制点を与え、しかも早い時間帯とあってそれはプレッシャーになる部分はありました。ただこれも意識の持ちようで、「危険な時間帯」というのは双方にとって危険な時間帯のことであり、裏を返せばそこで得点できれば優位に立てるのは間違いないわけです。そこを4試合続けて得点できているチームにとっては危険でもなんでもなく、むしろチャンスの時間帯。そう捉えているでしょう。半ば無意識の部分で。そしてその時間帯に思い切ったプレーで飛び出してチャンスを作っていけるから得点に結びつく―それが強いチームの持つ好循環であり「勝者のメンタリティ」と呼ばれる部分です。例えば去年のWBLもこういうチームだったと記憶しています。

Q:ただ中盤の出足が悪かったのはそれを考えても計算外では?
A:…それについてはまったくご指摘の通りです。そもそも、ボールをキープして支配率を上げてチャンスメイク―というパターンを作るにはある程度フィジカル、テクニックといった部分を水準以上に揃えている選手を複数、もしくは多数必要とするわけで、それは私たちのことではありません。残念ながら(笑)。ですから、スピードで相手を止めて攻勢を寸断しながら長いボールで手早く相手ゴールにボールを運ぶ、運んだら後ろからも飛び出していく―そういった攻守の切り替えですね。いいときの私たちというのは、この切り替えがとてもよく、だからこそ支配率が低いながらシュート本数を多く稼ぎ、得点も上げられた訳ですが、やはりセカンドステージではそれもある程度知られているわけで、考える必要があるかもしれません。

Q:これで4連勝のSCMとは差が開いた
A:確かにそうですが、まだそれを悲観するには早いでしょう。まだいくらでも紛れる展開になります。問題は、そのときに「火事場泥棒」が出来る位置に居続けることと(笑)、自分たちのスタイルを思い出す、ということではないでしょうか。

Q:スタイルというとやはり高い位置で奪って前線へ、の形
A:そうですね。というか、弱いチームが波乱を起こすのは大概それです。キエーボしかり、ジェフ千葉しかり。レアルやバルサ、ミランやインテルに魅力を感じる方面の方々には申し訳ありません、というほかないのですがやはり、最後の一歩を諦めず走る、詰める。そういった泥臭いことができないと。そういった意味でも今日の試合は完敗だったといえるでしょう。

Q:何だかんだといいながら5連戦の目標は達成している
A:ああ、カップ戦2試合無敗、リーグ戦3試合2勝以上、のあれですね。ただあんまり嬉しくないというか…やはり贅沢なんでしょうけど、その最後をこういう試合にしたくはなかったですね。もっと上を見ていかないと。


【スプリングサンズ 鞠川 選手】
(ゲームキャプテン)
前半の失点がすべて。あれで完全に浮き足立った。ホームでこんな試合をやっちゃいかん。

【スプリングサンズ 星乃 選手】
(全治一週間の負傷)
早く治して帰ってきます。

【スプリングサンズ 春日 選手】
(シュート3本と気を吐く)
…点取れなきゃ意味のないポジションなんで…。

【スプリングサンズ 秋穂 選手】
(キャプテン)
とにかく出直しです。切り替えて次に行かないと。中盤の出足が今日は特に酷かったので、もっといっぱいに走れないといけないです。


<総括>
…まあ何とか、今季勝てていないHANさん相手に勝利を飾れたわけですが、こんなギリギリの戦い方というのはやめたいですね。それはスコアの多寡とかではなく、展開そのものという意味で。ハーフタイム終了時、一部選手の方々からは「これだけ相手にシュートを打たせていないんだから今日は楽勝」という言葉が聞かれ、正直愕然としました。その時点で3点、4点リードがあるというのならともかく、まだ同点でしかもアウェー、どう転んでもおかしくないタイミングで、です。…とにかく、まだ私たちは何も手にしていない―そのことをよく思い出して欲しいと思います。

<質疑応答>
Q:今日は山崎がよく利いていた
A:うーん…あの位置というのは、他のチームであれば所謂「DMF」が占めるのでしょうが、私たちのチームではそういう形を取っていません。守備的MFを置かずみんなで守る、ということを念頭に置いています。それは換言すれば全員で攻める、ということにも繋がるわけで、そうしなければならないのはとりもなおさず私たちのチームの選手は個人能力があまり高くなく、何人かの専門職で攻めたり守ったり、ということが出来ないからに他なりません。ですから、今日の山崎さんもああいった動きを出来てくれないと困るわけで、最低限のことなんです。よく出来ていた、というわけではありません。

Q:SCMより移籍の星乃をSBというのは意外だった
A:確かに突破力という部分では並木さん、加藤さん、松田さん、豊田さんに及ぶべくもないでしょう。ただ、彼女はクレバーです。機に臨んで、ということができる人ですから、攻めるべき時と守るべき時がわかる人であり、そういった人をサイドに配することで相手のサイド攻撃を防ぐ、という意図ですね。要は守備から入りましょう、ということです。

Q:守備から入る、というのはやはり今季勝てていないHAN相手だったから?
A:そうですね。ずっと負けたまま、というのではやはり今後によろしくありませんし。しかし、あとそういった勝てていない相手がSCMとWBL、2チームも残っているというのはねえ…今までがいかにひどかったか…。

Q:永倉も得点に絡む活躍、彼女を始め新戦力もフィットしてきた
A:それを言うのは早いかと…とにかく、今日たまたま上手く行っただけ、という可能性はありますので。もう少し試合数を経てみないと何とも言えないし言いたくないです。

Q:5連戦の目標の一つ、リーグ戦3試合で2勝以上はこれで達成できた
A:こうなると次も勝ちたいですね。というより、あんまり特定チームのみが早い段階で走りすぎるとリーグの興も削がれてしまいますし、次こそ勝つつもりで臨みます。


【スプリングサンズ 秋穂 選手】
(キャプテン)
前半から上手く守れていたのに、ダラダラした展開になっちゃいました。これじゃいけません。あれだけ上手く運べてて試合を決めたのが残り15分、とかじゃあ…

【スプリングサンズ 山崎 選手】
(決勝ゴール)
いやもう、ほんと勝ててよかったよ。そんだけ。どーせ監督、何か文句言ってたろ?(笑)

【スプリングサンズ 松岡 選手】
(記念杯セカンドステージ初ゴール)
まだFW点取れてなかったから、よかった。…ひょっとして監督、『大事なところで仕事をしていない!』とか言ってなかったか?…言ってないならいいんだけど。

【スプリングサンズ 豊田 選手】
(セカンドステージ初スタメンでアシスト)
うーん、あとボクだけなんだよね、ユース上がりでゴールないのって。でもこの位置じゃ難しいかな…。

【スプリングサンズ 小野寺 選手】
(桜花杯から含めての公式戦連続試合出場は19で途切れる)
え?そんな記録あったんだ。そっかー、知ってりゃ20まではいきたかったねえ…。


<総括>
ステージ初勝利を飾れて、まずはほっとしています。やはりこの時期というのはどうしても思い出すことが多いので…試合の方は相性のいい私たちと勢いに乗っているEWIさん、という比較のされ方をしていたようですが、相性といっても所詮数カ月前のことですし、何よりどちらも構成メンバーは変わっている。しかしここ一週間でのEWIさんが得ていた勢いというのはチームの調子、コンディションが上がっていることの証左であり厳しい戦いになると予想していました。実際その通りとなったので、この一戦を勝てたのはとても大きいですね。今日は弥生さんに尽きます。

<質疑応答>
Q:その弥生をこの位置で、しかもこの相手に起用というのは意外だった
A:ファーストステージから試合数こそ少ないものの出た時には堅実に仕事をこなしてくれており、もう一つ上の段階を経験させておきたい、とは思っていました。それにスタミナがあって粘り強いので、今季途中から実行している前線からのチェイスを考えたとき、あの位置を任せるには適任といえます。ああ、それと弥生さんについてはもう少し言わせて下さい。これはリーグ戦の勝敗云々とは全く関係ないことですが、リーグでも1,2を争う低身長の弥生さんがこういった結果を残せたということは、同じような悩みを持つ人たちにとっても大きな希望となったと思いますし、その結果を出せたのもあともうひと頑張り、ということを確実に出来たからだと思います。特にセカンドステージになって、選手の皆さんに今までの結果に満足してしまっている風が見えるので、もう一度弥生さんの姿勢を改めて見直して欲しいと思います。

Q:では例えば、今後青葉や豊田といった面々の起用も十分ありうる?
A:やはり日程の関係もありますし、それは避けられないでしょう。厳しい日程ですが、これを乗り切ってこそ成長するものだと思いますし、そういった意味で選手の皆さんをスポイルする気はまったくありません。殊に個々の能力で他チームに劣る私たちとしてはそうするより選択肢はないわけで。

Q:今日は勝ったが課題もあったのでは
A:まあいつものことなので…と、言いたいのですがこのところ、特にシュートに持っていく形が出来ていませんね。支配率はうちの場合諦めているので(笑)、そこは措くとしてもゴール前に積極的にボールを入れる展開を作っていかなければいけないのですが。山本さんに目処が立ったのは大きいですね。小野寺さんがファーストステージでは全試合出場なんてことになっていて、もう少し休ませたいですし。

Q:やはり清水不在は大きい?
A:それは違う、といえるべき積極的な根拠がないのも事実ですしね。いよいよ戦力の低下は間違いないのですから、そういった状況の私たちはもっとリスクを負って前に出る姿勢を取らないと勝ち点を挙げることは難しいでしょう。

Q:今日から5連戦となる
A:ミッドウィークにカップ戦を挟む、というのは初めてのことなので正直不安ですが、それは他チームも同じですからね。ポジティブに捉えて調子に乗って行きたいです。具体的にはリーグ戦3試合を2勝以上―これはあと2試合で一勝になりましたね―、カップ戦2試合で負けなし、というあたりが目標でしょうか。この数字以上で5連戦を乗り切れれば、いろいろなことがはっきりしてくるとは思います。


【スプリングサンズ 秋穂 選手】
(キャプテン)
とにかく一勝出来てよかったです。ただ今日を皮切りに5連戦があるんで、そこを乗り切らないと。勝ったからって浮かれてる場合じゃないです。

【スプリングサンズ 弥生 選手】
(値千金の初ゴール)
怪我したとき、新井さんに「そんなの痛くない!起きろ!!」って言われたんで必死でした。シュートは、少し前に怪我してた私は打ってこないと思われたんじゃないでしょうか。そうでもなきゃ入るとも思えないし…

【スプリングサンズ 新井 選手】
(初スタメンでアシスト)
いやもう、水奈えれえ。今日は他に言うことねえよ。つうかオレも駄目だな、ノーシュートとかさ。…アシスト?だからオレはFWなんだぜっての。

【スプリングサンズ 山本 選手】
(初スタメン)
やっとかめだなも。やー、勢いに乗ってる相手だしここ2試合で4点の藤堂とかいるしどえりゃあ緊張したがや。後半とか生きた心地せんかったけど、勝ててよかったがや。
 
   

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